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スポンサー企業様に聞く!Scrambleを支える人々の想いとは ~株式会社京都製作所様編~

次世代ロボットエンジニア支援機構は、個人・企業を問わず様々な方の支援によって成り立っています。そこで、そうした方々への感謝を示すと共に、その魅力を広くお伝えするべく新たな企画を立ち上げました。その企画とは、本機構所属ロボットコンテストチームの学生が、支援をしてくださる方々にインタビューをし、その思いや考えなどを伺おうというものです。 

3回となる今回は、京都府京都市を本拠地としている株式会社京都製作所についてのインタビューです。今回も非常に興味深いお話を伺うことができましたので、 ぜひ最後までご覧ください!

 

プロフィール

スポンサー企業様

株式会社京都製作所 宮内 辰郎様

所在地:〒613-0916 京都市伏見区淀美豆町377-1(本社)

昭和23年に設立された株式会社京都製作所様は、京都を本拠地に、包装機械事業・ラインエンジニアリング事業・IT関連機器事業を展開されています。

「お客様の必要とする自動化、省力化設備を提供する生産設備メーカーとして、お客様から提示される難題を、他にまねのできない高付加価値を持った技術力で解決していく」という企業理念のもと、生産機械としての高い基本性能と顧客側のノウハウを両立させた、ニーズに確実に応える製品の開発を「単品受注生産」という形で行われています。

さらに、京都製作所様は、高専生や大学生などを対象としたロボットコンテスト『キャチロボバトルコンテスト』の後援を通じて、ものづくりに取り組む学生の支援もされています。


質問者

平田 健太郎

富山高等専門学校専攻科 エコデザイン工学専攻
RoboMaster
チーム所属

RoboMasterチームに所属し、2020年度はプロジェクトマネージャー補佐として、2021年度は機械班長としてチームの運営やロボット製作に携わっています。
また、機構内では人事グループに所属しており、情報管理や規約案の策定を通して会員の活動をサポートしています。


 

インタビュー

Q.1 株式会社京都製作所様について

平田
貴社の成り立ちや事業内容など、概要についてお聞かせください。
「世界でたった1台」の機械を開発すること。これが私たちの使命です。大手メーカーが商品を効率よく生産する機械を完全オーダーメイドで1台ずつ開発しています。1台あたりわずか10名でプロジェクトを組み、設計、部品製作組立・調整、完成まで一貫して行います。また、扱う製品は食品、サニタリー、医薬品、車載用バッテリー、ips細胞関係など様々です 
京都製作所 宮内様

Q.2 Scrambleに支援してくださったきっかけについて

平田
本機構への支援を決めたきっかけをお聞かせください。
Scrambleは大学の垣根を越え、また、モノづくりをしたい学生主に近畿圏内の学生を全力でサポートされており、今後の社会発展を担う学生たちを同じ近畿の我々京都製作所も協力させていただきたいと思ったからです。 
京都製作所 宮内様

Q.3 京都製作所様が手がけられている事業について

平田
貴社では主に「梱包機械事業」、「ラインエンジニアリング事業」、「IT関連機器事業」を行っておられますが、それぞれの事業における貴社の強みをお聞かせください。

医薬品、食品、サニタリー品など日常で私たちが手にするものの多くは工場で生産されています。それらは製品の保護やPRのため、工場の最終工程で「包装」がほどこされます。私たちはこの部分を担う企業として長年社会に貢献しており、今では業界トップクラスにまで成長しました。その秘密は完全オーダーメイド。それぞれ様々な工夫がされているため包装機械もおのずと個別に設計することになるのです。この積み重ねにより独自の機械技術・制御技術が育ち、今では車載用Liイオン電池など幅広く新分野でも活かされています。 
京都製作所 宮内様

Q.4 顧客ニーズの把握とそれに基づいた開発について

平田
自分は、これまでロボコンをやってきて設計を任されたことがあるのですが、相手の要求通りにできなかった経験があります。「お客様のニーズにもとづいた生産機械の開発」は難しいと思うのですが、どのようにして「ニーズ」を把握し、満たすものを開発しておられるのでしょうか?

「こんな機械がつくれないか?」 そんな様々なオーダーが届きます。 

それは自動で何かを封入する機械であったり、組み立てる機械であったり様々です。共通しているのは、今この時点では世界中のどこにもないものであること。完全オーダーメイドがゆえに、社内には既製品もカタログさえもありません。国内外の大手メーカーを相手にエンジニアがどうすればお客さんの要望に応えることができるか、当社の技術で解決できないか検討し(当社は創業73年目を迎え、今までに制作してきた機械のノウハウが約700近く蓄積されております。)、営業が提案を重ね、無から有を作り出しております。 

京都製作所 宮内様

Q.5 キャチロボバトルコンテストを後援されていることについて

平田
貴社では、キャチロボの後援をされておられますが、後援をしようと思った理由ときっかけをお教えください。

近年、産業界における機械化の進展は目まぐるしく、これまで人の手でしかできなかったことの多くが機械化・ロボット化されてきました。大学生・高専生の技術レベル向上の支援、本気で「ものづくり」に取組む姿勢を応援する目的で創設されました。『機械は人間の手を超えられるか?』をメインテーマに、産業機械において重要なハンドリング技術を競っていただきます。課題のクリアを通してマテリアルハンドリングの技術を学び、大会後に、技術的なアドバイスを受けることができます。この大会を通じて、参加者の技術レベル向上を図ることができれば今後の社会発展を担う学生たちに貢献できるのではないかと思い、後援させていただいております。 
京都製作所 宮内様

Q.6 これからのScrambleに期待すること

平田
これからの本機構に期待することなどがあればお聞かせください。 

これからもモノづくりに情熱を持った学生たちを一緒に支援し、ロボット産業を盛り上げていけたらと思います。 
京都製作所 宮内様

 

感想

京都製作所様がお持ちの長い歴史と大きな実績の上に成り立っているノウハウを基に、顧客のニーズを把握して完全オーダーメイドにて「無から有を作り出」しておられることに感銘を受けました。

また、ものづくり系学生への支援に関する京都製作所様のお考えは、Scrambleも同じくするところであると感じております。

さらに今後も学生支援事業を加速させて参りますので、今後ともよろしくお願いします。

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