一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(所在地:京都府相楽郡精華町、代表理事:川節拓実、通称:Scramble)は、2023年度学生ロボット競技チーム支援制度(STEP2023)の支援チームを公募に基づき選出いたしました。機構外部の審査員も交えた審査の結果、中学生から大学生、新興から強豪まで、様々な競技に出場する9チームへ支援を実施します。
本情報はPR TIMES様でもプレスリリース配信しております。
STEPとは
学生ロボット競技チーム支援制度(Scramble robotics Team Encouragement Program:STEP)はロボット競技で成長したい学生・子ども達を応援するため、公募にてロボット競技に出場する学生・子ども達のチームを支援致します。選出されたチームにはチームが希望する物品を本機構からご提供します。
今年度は、チームの課題を解決するために必要な物品を提供する「課題解決枠」と、ロボット競技界隈の発展に貢献する意思のあるチームに追加審査のうえで支援額を上乗せする「ナレッジシェア枠」の2段階で募集しました。
詳細:https://scramble-robot.org/support_info/step2023/
採択チーム一覧
ナレッジシェア枠 採択
- Edge(立命館守山高)
- Robotサークル(琉球大)
- Robohan(大阪大)
課題解決枠 採択
- PyLoT Robotics(海城高)
- DERCロケット(同志社大)
- fornax(洛星中)
- SAZANKA Robotics(渋谷教育学園渋谷高)
- 航空研究会(東京農工大)
- 雛学(群馬高専)
詳細はこちら:https://scramble-robot.org/support-team/other-team/step2023/
選考委員
本機構の会員および外部審査員による選考委員会にて支援チームを選出しました。
2023年度の外部審査員は下記の方々にご協力を頂戴しております。(ご了承頂けた方から順次掲載しております。)
- 神谷小夜子 氏(書店員)
- 日下雅博 氏(電気通信大学ロボメカ工房OB)
- 近間裕治 氏(株式会社潤工社)
今年度事業責任者コメント
本事業は4年目を迎えることが出来ました。応募頂いた学生の皆様、審査員の方々、そのほか全関係者の皆様に感謝致します。今年度は2段階での募集となりましたが、この背景には本事業が「挑戦的共創人材を育成する活動の一環」として再定義されたことがあり、内部事情で精一杯のチームからロボット競技界隈の将来を見据えたチームまで、全35件の応募を頂き、9チームを課題解決枠として、そのうち3チームをナレッジシェア枠として採択しました。結果として、中学生チームから大学生チームまで、新興から強豪まで、室内競技からフィールド競技まで、様々なチームを支援できることになりました。各チームにはそれぞれ固有の課題が存在します。本事業では一部しか解決することが出来ませんが、僅かでも貢献させて頂ければ幸いに存じます。
Scrambleは、本事業を含めた多方面からの支援により、今後も次世代のロボットエンジニアを育成して参ります。
次世代ロボットエンジニア支援機構について
次世代ロボットエンジニア支援機構は、これからの日本を牽引するエンジニアのたまごを地域から育成する、ロボット競技を人材育成・発掘の場として最大限に活用する、の2つをミッションに掲げています。今回発表した学生ロボット競技チーム支援制度の運営のほか、次世代のエンジニア“挑戦的共創人材”を育成、輩出するためのエンジニア選手権CoREの主催、また挑戦的共創人材のたまごを地域から育成するための地域ロボット部活動“ジュニアロボットチーム”といった事業を主に展開しています。
【ご支援のお願い】
次世代ロボットエンジニア支援機構では企業様、個人様からのご支援によって事業を推進しています。ご支援の詳細はこちらをご覧ください。
企業様:https://scramble-robot.org/support/sponsor_info/
個人様:https://scramble-robot.org/support/supporter_info/