お知らせ

学生ロボット競技チーム支援制度(STEP)の2023年度支援チーム募集開始!

2023年10月3日

一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(所在地:京都府相楽郡精華町、代表理事:川節拓実、通称:Scramble)は、2023年度学生ロボット競技チーム支援制度(STEP2023)の支援対象チームを公募いたします。

本情報はPR TIMES様でもプレスリリース配信しております。

STEPとは

学生ロボット競技チーム支援制度(Scramble robotics Team Encouragement Program:STEP)はロボット競技で成長したい学生・子ども達を応援するため、公募にてロボット競技に出場する学生・子ども達のチームを支援致します。選出されたチームにはチームが希望する物品を本機構からご提供します。

詳細:https://scramble-robot.org/support_info/step2023/

今年度の支援方針

STEP2023は、2022年度以前のSTEPと同様の「課題解決枠」と、今年から新設された「ナレッジシェア枠」の2段階で構成されます。課題解決枠は、チームの課題を解決するために必要な物品を最大10万円(税・送料込)の範囲で提供するものです。過去3回の審査では、質問に回答しているか、ストーリーに一貫性があるか、希望物品がチームの課題を解決するものになっているか、チームが参加している競技を知らない人にも伝わるか、などが重視されました。本枠については今年も同様の審査基準で採択チームを選定いたします。
ナレッジシェア枠は、課題解決枠で採択されたチームを対象に、ロボット競技界隈の発展に貢献する意思のあるチームに対し、追加審査のうえで最大10万円(税・送料込)を上乗せするものです。課題解決枠の基準に加え、他者に心を開き、他者の心を受け入れ、挑戦的共創人材の理念に合致した価値観を持っているかを重視します。
なお、予算の都合上、ナレッジシェア枠は最大3チームの採択を予定しており、また課題解決枠・ナレッジシェア枠ともに支援物品の削減をお願いする場合があります。予めご了承下さい。

今年度支援の詳細

公募期間は10月3日〜11月12日(メール送付)を予定しております。
支援チーム採否については、本機構会員のほか、外部審査員を交えて厳正に審査いたします。採択チームの決定は12月頃、支援品の送付は2月頃を予定しております。

今年度事業責任者コメント

本プログラムは、2020年のScramble法人化直後から毎年実施され、今回で4度目を迎えます。学生が自ら執筆した申請書を機構内外の目で審査して物品を提供し、金銭面という学びの障害を緩和する方針は今年も変わりません。Scrambleは2018年の設立以来、様々な活動を通して次世代のロボットエンジニアを地域から育成してきましたが、その中で育成するべき人材像を「挑戦的共創人材」として定義し、Scrambleの全事業を「挑戦的共創人材を育成する活動の一環」と位置付けました。これを受け、本プログラムに今年からナレッジシェア枠が追加されています。本プログラムを通じ、学生チームの皆様がロボット競技からより多くのものを学べるように、またチーム外からの支援を受ける経験となるように、Scrambleは全力を尽くします。また、日頃からScrambleの活動を支えて下さっているスポンサー企業様、個人サポーター様、後援団体様、そのほか全ての方々に感謝申し上げます。

-お知らせ

Copyright© 一般社団法人 次世代ロボットエンジニア支援機構 , 2024 All Rights Reserved.