港アルバスJRT(拠点:東京都港区)を2024年8月に開設
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称Scramble)はこのたび、小中学生向け地域ロボット部活動“ジュニアロボットチーム”の関東で2つめとなるクラブ、港アルバスJRTを東京都港区にて開設しました。
ジュニアロボットチーム(JRT)とは
ジュニアロボットチームは、地域のエンジニアが地域の小中学生にチームでのロボット作りを通じて高度なエンジニアリングに触れる機会を提供する、地域ロボット部活動です。本機構が定義する次世代のエンジニア“挑戦的共創人材”の育成を目的に、小学校5年生から中学校3年生までの子どもたち6人程度で1つのチームを作り、月2回程度集まって大型ロボット作りに挑戦します。本機構主催のエンジニア選手権(通称コア:https://core.scramble-robot.org/ )の2部リーグへ出場し、ロボット競技の中で楽しみながら学んだ知識やスキルを競い合うとともにエンジニアとしての人間性を育みます。ジュニアロボットチームは2022年に京都で初めて設立され、2023年より大阪・愛知へ、2024年より東京へと活動地域を広げ、このたび関東で2つめのクラブを開設しました。
“港アルバスJRT”について
ジュニアロボットチーム、5つめのクラブとなる港アルバスJRT(Minato ALBUS JRT)は東京都港区を拠点とするチームで、今シーズン(2024年8月~2025年6月)は小学校5年生から中学校3年生までの11名が参加しています。一般財団法人高度技術社会推進協会(通称TEPIA)の協力により、東京都港区にあるTEPIA 先端技術館内にて活動中です。
港アルバスJRT(Minato ALBUS JRT)
活動場所:東京都港区北青山2-8-44 TEPIA 先端技術館2階
監督:藤本 悠作
活動日:2024年8月~2025年6月の日曜日(2024シーズン分、おおよそ隔週で実施)
一般財団法人 高度技術社会推進協会・常務理事 渡邉政嘉 氏 コメント
TEPIAは次世代エンジニアの道場です。人間は経験で成長します。自分の目で見て、耳で聞き、手を動かして、失敗を恐れず挑戦する体験を次世代ロボットエンジニア支援機構の皆様とともに提供してまいります。ジュニアロボットチームのメンバーが未来社会の主役に巣立つのを楽しみにしています。
次世代ロボットエンジニア支援機構・代表理事 川節 コメント
このたび東京で2つめとなるジュニアロボットチームを開設できましたこと、日頃よりご支援を頂戴しております企業・個人の皆様、またご尽力いただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。開設に当たって都内での活動場所確保が最大の課題でしたが、(一財)高度技術社会推進協会と連携させていただくこととなり、TEPIA先端技術館で活動を進めて参ります。この東京の中心から、未来を支える次世代エンジニアのたまごたちを育てられるよう、指導者一同努力して参る所存です。
クラブスポンサー募集!
港アルバスJRTを含むジュニアロボットチームの各クラブは、望む人が誰でもエンジニアへの道を進んでいただけるように参加者の参加費は一般的な習い事レベルに抑えています。また、指導者として参画する監督・コーチ陣も本職のエンジニアながらボランティア活動として参加しており、すべての経費は主にスポンサー企業の皆様に支えていただいています。地域のエンジニアが地域の小中学生を育てる枠組みに、是非地元企業様のご支援をお願い申し上げます。
スポンサー企業様募集案内:https://scramble-robot.org/support/sponsor_info/
詳細情報
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称Scramble)
所在地:京都府相楽郡精華町精華台7-5-1けいはんなオープンイノベーションセンター209号室
代表者:代表理事 川節拓実(京都大学・講師)
設立:2020年5月
事業内容:次世代のエンジニア“挑戦的共創人材”の育成、地域ロボット部活動“ジュニアロボットチーム”の企画運営、エンジニア選手権(通称コア)の企画運営