概要
次世代ロボットエンジニア支援機構はロボットコンテスト(ロボコン)で成長したい学生を支援するため、公募にてロボコンに出場する学生チームを支援致します。
また、学生の主体性と発信力向上も本制度の趣旨であり、申請書は学生自ら執筆・提出いただいています。
実施報告
- 2021年度は、総計14チーム(参加コンテスト: 12種類)に本支援プログラムへご応募いただきました。
- 計12名(機構内部審査員:6名、外部審査員:6名)の審査に基づき全4チームを採択し、ロボット部品だけでなく教育用書籍や設備部品など、多岐にわたる支援をいたしました。
- これらを踏まえて、今後も、一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構scrambleは、意欲ある学生への支援および支援に向けた基盤づくりを強化していきます。
採択チーム報告(プレスリリース)
ロボットコンテストに特化したチーム支援プログラムの2021年度採択チーム決定!
採択チーム紹介
採択チームの応募書類紹介
2021年度の採択チームの申請書類において、特に審査員からの評価が高かったポイントを紹介いたします。今後の申請において各校・各学生の参考になれば幸いです。
参加するロボットコンテストについて、以下の項目を参考に、その概要を教えてください(①参加するロボットコンテストの概要、②そのロボットコンテストの魅力、面白さ、③そのロボットコンテストの難しさ)
掲載チーム「富ロボレスキュー(富山大)」様
設問に記載した参考項目に沿ってわかりやすく競技の概要を説明できていました。更に、各種目の設定の意図、現実社会との関係性にまで踏み込んで丁寧に説明されており、競技のことを深く理解できる記述となっていました。
貴チームについて、以下の項目を参考に、その概要を教えてください(①チームで取り組んだことのアピール(出場に向けた製作物、そのために学習したことなど)、②チーム運営のために工夫している点、③チーム活動における難しい点、その対処方法)
掲載チーム「All_outlook(高校合同)」様
情報発信に関する取り組みについて、その内容だけでなく、意図や活動方針にまで踏み込んで丁寧に記載し、効果的にアピールできていました。
掲載チーム「Kyutech Underwater Robotics(九工大)」様
上級生による下級生への技術指導など、チームの取り組みが具体的に書けていました。
本助成制度の役立て方について、以下の項目を参考に、その概要を教えてください(①チームメンバーの成長のために取り組んでいる活動、あるいは今後取り組むべきと考える活動、②その活動と本助成制度の関連性、本助成制度をどのように役立てるかの方向性)
掲載チーム「Gratify(群馬高専)」様
設問の意図に沿って、チームの取り組みと支援品を紐づけて説明することで、支援の必要性について説得力が強い書きぶりとなっていました。