目次
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- Q1 なぜチームでの応募のみが支援対象なの?Q2 強いチームが支援対象になるの?Q3 ロボコンに出るのが初めてでも良いの?Q4 企業と共同開発したロボットを使ってロボコンに参加しているけど支援対象になる?Q5 ロボット自体は既製品(購入したもの)でも良いの?Q6 出場するロボコンはラジコン式の競技(リモコン操縦、遠隔操縦のみ)でも良いの?Q7 支援品には工具や作業台なども含めてもいいの?Q8 希望する物品に制限はあるの?Q9 支援された物品の使用方法に制限はあるの?Q10 選出された場合、なぜ申請書の公開やインタビューが必要なの?Q11 申請書にロボットの具体的なアイディアや設計を書いてはいけないのはなぜ?Q12 申請書のWordファイルが開けない!レイアウトが崩れてしまう!
FAQ
Q1 なぜチームでの応募のみが支援対象なの?
私たちはロボットコンテスト(ロボコン)を、単にロボット技術を競う場であるだけでなく、チームの運営や複数人作業におけるスケジュール管理など、様々なことを学び、成長できる優れた場であると考えています!
そのため、その特徴を最大限に活かし、採択された学生の皆さんの成長を応援できるよう、今回はチームでの応募のみを支援対象としました。
Q2 強いチームが支援対象になるの?
決してそんなことはありません!
このプログラムでは、「ロボコンを通じて成長するチームの皆さんを応援する」ことを目指しています。従って、支援対象を選ぶ基準(申請書の記入項目)も、「ロボコンを通じて成長する意思」、「出場予定のロボコンの良い点をアピール」などとしています。
ロボコンが強いチームを支援して入賞を目指してもらうプログラムではありませんので、上記の点を申請書に書いてもらえれば、ロボコンに勝てそうか、過去の活動実績でいい成績を収めているか等に関わらず、採択されるチャンスがあります!
Q3 ロボコンに出るのが初めてでも良いの?
もちろん大丈夫です! このプログラムは、ロボコンに出ることが初めてでも応募して頂けます!ただ、申請書に書く内容を考えるのは、少し難しいかも知れません・・・
たとえばチームの年間予算などは、これまで活動実績が無い場合は予想でも大丈夫ですし、過去の活動成果などは、出場を決意した経緯やチーム結成のプロセスを書いてもらえれば大丈夫です。申請書の3ページ目以降は、チームができていればロボコン出場が初めてでも書ける内容になっていますので、工夫して書いてみてください!
Q4 企業と共同開発したロボットを使ってロボコンに参加しているけど支援対象になる?
大丈夫です!
他にもロボットキットや部品を購入し、生徒・学生のメンバーが組み立てや改造を行っている場合も支援対象です!
Q5 ロボット自体は既製品(購入したもの)でも良いの?
Q4と似た質問ですね、もちろん大丈夫です!
ロボットやその部品そのものは既製品を購入して、自分たちは使用場面に応じたカスタマイズと”ロボットの使い方”についての工夫に注力する・・・というのは現実のロボット開発でもよくあることです。そのロボットを使うロボコンの魅力、ロボコンを通じて皆さんがどのように成長できそうかを申請書に書いてもらえれば大丈夫です。
Q6 出場するロボコンはラジコン式の競技(リモコン操縦、遠隔操縦のみ)でも良いの?
ロボコンの定義については、応募者の皆さんにお任せします。たとえラジコン式であっても、そのロボットの製作やロボコン出場を通じて皆さんが成長できること、私たちの支援が必要であることが申請書から伝わってくれば、問題ありません!
Q7 支援品には工具や作業台などを含めてもいいの?
もちろんです!
必ずしもロボット本体の製作に必要な部品でなくても、製作に必要な工具や作業台、チームの皆さんが技術を身につけるのに必要な本など、ロボコンへの出場とそれを通じた成長に必要と思われるものであれば、問題ありません!
Q8 希望する物品に制限はあるの?
基本的に制限はありません! 製品名や必要に応じて購入可能な場所を教えてもらえれば、希望に沿えるよう準備いたします。
ただ、例えば法令に違反する品、購入・所持・使用に許認可が必要な品、使用する本人以外による購入が不可な品などについては、対応できない場合があります。
それから、今回はプログラムスケジュールの都合上、支援の時期は9月中旬〜10月上旬頃を計画していますので、海外通販など入手に時間がかかるものについては、対応できない可能性があることをあらかじめご了承ください。
Q9 支援された物品の使用方法に制限はあるの?
制限は特にありません!
ただし、支援された物品の他者への譲渡、転売については禁止です。更に、不安全な使用、違法な使用によってチームの皆さんが損害を被った場合についても、私たちは責任を負いかねます。
支援した物品をどのように使うかは皆さんにお任せします。ただ、採択者にインタビューを行う際に、支援品をどのように活用したかをお聞きする場合があることを予めご了承ください。
Q10 選出された場合、なぜ申請書の公開やインタビューが必要なの?
今後このプログラムを発展させ、より充実した支援を行っていくために、今回採択された皆さんにその体験談を教えてもらい、このプログラムの魅力を紹介したいと考えているためです。
また、初めて応募する方など「どのように申請書を書いたら良いのかわからない!」という方も大勢いるのではないかと思います。そのような人たちにもノウハウの一部を共有し、今後成長のチャンスを掴んでもらうためにも、是非採択された皆さんの申請書のエッセンスを紹介したいと思っています。
なお公開する場合についても、皆さんの個人情報、チームの予算、ロボットのアイディア※等については公開せず、また内容については事前に相談した上で公開しますので、ご安心ください!
※なお、トラブル防止のため、ロボットの具体的なアイディアや設計については申請書に書かないよう、お願いいたします。
Q11 申請書にロボットの具体的なアイディアや設計を書いてはいけないのはなぜ?
このプログラムは、必ずしも「ロボコンが強いチーム」を支援するものではないためです。
ロボットの具体的なアイディアや設計やもちろん重要で、コンテストの成績にも強く影響するものです。一方私たちは、そのアイディアや設計の優劣を元に採択者を決めてロボコンで好成績を収めてもらうのではなく、ロボコンに出場する皆さん自身がその活動を楽しみ、成長することを支援したいと思っています。そのため、申請書にはロボットの具体的なアイディアや設計は書かないようにお願いしています。
Q12 申請書のWordファイルが開けない!レイアウトが崩れてしまう!
ご不便をおかけしてごめんなさい。Microsoft Wordをお持ちでない方、バージョン違いのものをお持ちの方は、ファイルが開けなかったりレイアウトが崩れたりしてしまう可能性があります。
その場合についても、最終的にPDF形式で申請書を出してもらえれば構いませんので、申請書に同封されている記入例(PDFファイル)を参考に、Libre OfficeやGoogleドキュメンなどの無料ツールを用いて申請書のフォーマットを作成して記入し、PDF形式に変換の上で提出頂ければ幸いです。