本機構では持続可能な社会の実現を目指すSDGsの思想に共感し、実施事業を通してSDGs達成に貢献しています。
SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)とは、2030年までに世界の貧困を終わらせ、「誰一人取り残さない」持続可能な世界の実現を目指す国際社会共通の目標です。
SDGsは17の目標と169のターゲットからなり、2030年までにこれらの目標を達成するために、国連機関や政府、企業の参画・貢献だけでなく、一人一人の協力が必要です。
本機構の取り組み
本機構はSDGsの17の目標のうち、目標4「質の高い教育をみんなに」、目標9「産業と技術革新の基礎をつくろう」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の3項目に強く関連する取り組みを進めています。
また、ターゲットとしては主に以下の項目に注力しています:
- 4.4「2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。」
- 4.7「2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の協力を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。」
- 9.5「2030年までにイノベーションを促進させることや100万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、また官民研究開発の支出を拡大させるなど、開発途上国をはじめとする全ての国々の産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力を向上させる。」
- 17.17「さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。」
事業内容とSDGsの関連性の具体例
ロボコン出場チーム支援事業
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概要 | ロボットコンテスト(ロボコン)を人材育成の場として活用し、様々なロボコンに出場する学生・子ども達を支援。 |
目的 | ロボコンを通して、技術的・職業的スキルの向上や工学分野への興味を引き出し、将来的にイノベーションを促進させる優秀なエンジニアや研究者を育成する。またチーム活動を通し、学生がチーム内外でのパートナーシップの経験を得る。 |
内容 | 全国のロボコンチームへの製作費の一部助成、重点強化チームを保有し製作費と製作スペースを提供、ロボコンコミュニティへの支援事業、など。 |
ものづくり活性化事業
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概要 | ものづくり業界・界隈の活性化のため、初心者向けのロボット教室開催や、学生・現役エンジニア向けの勉強会開催。 |
目的 | ロボット教室を通じて初心者のロボコンや工学分野への興味を引き出す。勉強会を通じて学生・現役エンジニアの技術的・職業的スキルの向上や、パートナーシップの構築を促進する。 |
内容 | 小中高校生の初心者を対象としたロボット教室やプログラミング教室の開催、ロボット製作やそれに関連する分野の勉強会の開催、就職されている現役エンジニアの方々向けの勉強会の開催、イベント出展でのロボット実演や活動紹介など。 |