目次
一般FAQ
一般-Q1 組織の目的は?
科学技術立国を自負する日本にとって、その次世代を担う学生・子ども達の育成は必須であり、大きな課題でもあります。科学技術の良き作り手、使い手を育成し、単なる技術力の高さに留まらない真の科学技術立国であり続けるため、私たちは特にロボット技術に関わる学生・子ども達の育成・支援を通じて技術のすそ野を広げること目指し、一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構を設立しました。
本機構では、イベント出展、開催等を通じたものづくり活性化事業により、ロボット技術を始めとしたものづくりに興味を持ってもらうべく活動を行っております。更に、既にロボット作りに関わっている学生・子ども達には公募による制作費助成や場所・機材の貸し出し、機構に所属するチームにはそれらに加えロボットコンテスト出場を通じた技術力・マネジメント力の育成を通じて、本機構の目的達成を目指しています。
特に、既にロボット技術に興味を持っていて、「ロボットを作りたい!」、「コンテストに出たい!」という情熱があっても、安全管理、費用、場所等の面では大人たちのサポートが不可欠です。一方で学生・子ども達が所属する高専、大学等の学校も人手や予算が不足する傾向にあり、彼ら・彼女らの情熱が宙に浮いてしまっている現状があります。私たちはそのギャップを埋めて学生・子ども達のロボット製作をサポートする活動を行っています。
一般-Q2 なぜ支援が必要なの?
本機構では、学生・子ども達にロボット技術に興味を持ってもらうため、様々なコンテンツを作成し、講演やイベントへの出展を行っております(ものづくり活性化事業)。また、既にロボットに興味を持ってくれている学生・子ども達に対しては技術的支援や活動場所・機材の貸し出し、公募による制作費の助成、更に本機構に所属するチーム対しては運営・マネジメントも含めたロボットコンテスト出場の総合的サポートを行っております(ロボットコンテスト出場チーム支援事業)。
しかしながら、イベント出展費用、ロボットの開発費用等の活動費用についてはどうしてもまとまった予算が必要で、本機構の会費だけでは賄うことが大変困難です。そこで皆様に、スポンサー企業、サポーター会員という形で、ご支援を賜りたいと考えております。
一般-Q3 支援は何に使われるの?
本機構の目的を達成するため、主に学生・子ども達の支援事業費用やコンテンツ制作費用に使わせていただきます。使い道の例としては以下のようなものがございます。
※ご支援頂いた資金は、主に学生・子ども達の活動費、あるいは学生・子ども達を直接支援するための活動費として使用させていただいております。従って、例えば主に社会人のみで構成されるRoboCupSSLチームの活動およびその他の社会人が主体となる活動については、ご支援頂いた資金は使用しておりません。
ロボットコンテストチームの支援事業
ロボットコンテスト出場チーム支援事業では全国の学生・子ども達から構成されるロボットコンテストチームから公募で製作費を助成することで、ロボット製作に要する必要の負担軽減を図ります。また、本機構に所属する学生・子ども達が参画する重点強化チームでもロボットを開発しており、例えばRoboMasterでは8台以上(1台約30~50万円)の製作といったようにロボットコンテスト参加には大きな費用がかかります。ロボットの製作費以外にも、全国のロボットコンテストチームが集まる学生主体のコミュニティの運営に要する費用に助成を実施します。
ロボット製作拠点・製作機材、備品維持
本機構は京都けいはんな拠点を中心に事業に取り組んでおり、ものづくりスペースを設けて本機構に所属する学生や子ども達がロボット製作を進めるとともに、今後は外部の学生チームにもものづくりスペースを利用頂くことを検討中です。現在33㎡の部屋(月額5万円)を利用しており、事業推進のため今後より大きな部屋への移行や工作設備の充実化も検討中です。また、本機構の事業を全国に広げるため、今後は他地域にも拠点設置を検討しています。
企業スポンサーに関するFAQ
企業-Q4 支援のメリットは?
私たちへのご支援を通じ、ロボット作りに情熱を持つ学生・子ども達や若手技術者とつながりを作るとともに、国内外のロボット・技術系コミュニティへアピール可能な機会としてご活用頂ければ幸いです。
ロボットコンテストはロボット本体に関する機械、電気、制御、ソフトウェア等に関する技術、ロボットの判断・行動のアルゴリズム開発、人工知能開発等に関する技術、そしてタスク管理能力や協調性といった業務素養を育てる場として大変有効な機会であり、ロボットコンテストに参加した学生・子ども達はエンジニアとして大変高い素養を備えています。私たちへの支援を通じて、競技会に参加する学生・子ども達とそのサポートをする社会人とつながりを持ち、採用候補人材の発掘等の場として活用いただければ幸いです。
また、私たちへの支援を通じて、所属する学生・子ども達や社会人、競技会の他の参加者、観覧者に対し貴社の取り組みや若手エンジニアを支援する姿勢のアピールをしていただくことが可能です。私たちはロボット競技会だけでなく、Maker Faire 等の技術系イベントへの出展、SNS等の発信等を通じて常に情報発信を行っておりますので、貴社のイメージアップにも貢献致します。
企業-Q5 どのような支援形態があるの?
基本スポンサープラン
ご協賛は1口5万円で2口からとし、口数制でお受けしております。口数に応じて4段階の返礼もご用意しております。(詳しくはこちら) 20口以上のScrambleパートナーをご希望の企業様で大口のご協賛をご検討いただける際には、返礼についても別途ご相談の上、対応させていただきます。
資金提供以外のご支援
例えば貴社製品やサービスの提供等、資金提供以外の形態によるご支援についても、大変ありがたく存じます。是非個別にお問い合わせいただければ幸いです。
その他のご支援
資金や製品、サービスのご支援が難しい場合でも、ロボット製作に情熱を燃やしている学生・子ども達がいるということを頭の片隅にでも置いて頂ければ幸いです。今後、例えば仕事を通じて、きっと私たちのメンバーとお会いすることもあるかと思います。その時は一緒に日本の技術開発を振興する働きができれば幸いです!
それから、例えば私たちが発信する情報の拡散、応援コメントの送信等も、活動する学生・子ども達の励みになるだけでなく、私たち団体の知名度向上にも繋がり、大変ありがたく存じます! ぜひご検討いただければ幸いです。(本機構のSNSアカウントの情報はこちら)
企業-Q6 どのような企業が支援しているの?
現状で多いのはやはりロボット開発と関連の深い機械・電気系のメーカー様、試作・受託開発会社様などです。ですが地域の養魚業者様からもご支援を頂戴しており、もちろんものづくりには直接関係しないが学生・子ども達の未来を応援したい!という企業・団体様のご支援も全く同様に歓迎いたします。今まであまりロボットとの関わりが無かった企業様におかれましても、是非ともご検討ください!
企業-Q7 いつ募集しているの?
スポンサー企業様は通年で募集しております。ご検討いただける際は、いつでもお問い合わせ頂ければ幸いです! ご支援期間については、ご契約日から1年間の単年契約を基本とし、ご契約満了の一ヶ月ほど前に更新、プラン変更等のご意向をお伺いします。
企業-Q8 申し込むにはどうしたらいい?
ご検討いただきありがとうございます!メールまたは問い合わせフォームからご支援頂ける旨を表明頂ければ幸いです!
企業-Q9 申し込んだ後の流れは?
概ね以下のような流れとなっております。
ご支援者様のご都合に合わせ、可能な限り柔軟に対応いたしますので、何かあればその旨もご相談頂けますと幸いです。
企業-Q10 Scrambleからダイレクトメールが来ていたけど・・・
突然のご連絡、大変申し訳ございません。ご支援いただける企業様を募集するため、法人化前から各企業様には勝手ながらご支援をお願いする手紙を差し上げておりました。法人化した今でも変わらずご支援を募集しておりますので、ぜひご検討いただければ幸いです。
個人サポーターに関するFAQ
個人-Q11 支援のメリットは?
個人サポーターとしてご支援いただくことにより、支援内容に応じたグッズを差し上げるほか、競技会のご案内、技術情報のご提供等を差し上げます。また、ご支援を通じロボット製作に情熱を持つ学生・子ども達やメンター役の社会人との交流の場所として活用いただければ幸いです。もちろん企業等にお勤めの方であれば、お仕事や人材採用の話につなげて頂くことも可能です。
個人-Q12 どのような支援形態があるの?
年会費制のサポートプラン
基本プランとして、5000円/1口から加入いただける会費制のサポートプランと加入口数に応じた返礼をご用意しております。(詳しくはこちら)。20口を超える大型のご支援をご検討いただける場合については、返礼についてもご相談の上柔軟に対応いたしますのでぜひご連絡いただければ幸いです。
その他のご支援
年会費制の形を取るご支援が難しい場合でも、例えば私たちが発信する情報の拡散、応援コメントの送信等は、活動する学生・子ども達の励みになるだけでなく、私たち団体の知名度向上にも繋がり、大変ありがたく存じます! ぜひご検討いただければ幸いです。(本機構のSNSアカウントの情報はこちら)
個人-Q13 いつ募集しているの??
募集は通年で行っております。ご支援を検討いただける場合は、いつでもお問い合わせ頂ければ幸いです!
本機構の会計年度は11月始まり、10月終わりとしております。例えば2020年12月にお申込みいただいた場合、2020年度分の年会費により、2021年10月末まで会員資格が継続します。(※現状、当該年度途中で加入された際の月割会費等は導入しておりません。返礼等は全て通常通り差し上げておりますので、何卒ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします)
サポーター会員様には、会員資格失効の1ヵ月程度前(10月初頭)には翌年のご支援の有無、口数の変更等についてお問い合わせ差し上げます。ご連絡が無い場合は自動失効となり、サポーター会員様の意思に反して自動引き落とし等が行われることはございませんのでご安心ください。
個人-Q14 申し込むにはどうしたらいい?
ご検討ありがとうございます!応募専用フォームからお申込みいただけますと幸いです。
個人-Q15 申し込んだ後の流れは?
概ね以下のような流れとなっております。
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- 応募専用フォームより必要情報を入力し、ご応募ください。
- ご支援頂ける口数に応じた支援額のお振込みいただきます。
- 会員番号を当方より通知差し上げます。
- 必要に応じ、領収書を発行いたします。
- 返礼品やイベント等のご案内については随時ご連絡差し上げます。会員期間はご支援いただいた時点から、次の10月末までとなります。10月頭には、継続ご意向の有無等についてお伺いします。
ご不明点等あれば、いつでもお問い合わせ頂ければ幸いです!